医師の指示により、リハビリを開始します。

保存療法では

1.関節可動域の拡大

2.筋力の維持・増強

3.代償動作などからくる痛みの改善に向けた動作練習

4.状態に合わせた日常生活の工夫や指導　　　　　　　　　　　　　等

※痛みや日常生活の状態に合わせて、主治医と相談し、手術の選択も考慮に入ってきます。

人工膝関節置換術（TKR）手術後のリハビリテーション

     入院中

1.洗面や更衣、トイレなど、入院生活を安全に過ごすための動作練習

2.歩行や階段昇降、床上動作・家事・掃除動作など、自宅での生活に必要な動作練習 （必要に応じて、リハビリ担当者がご自宅へ訪問させていただいて家屋環境の把握や実際の動作確認を行うこともあります）

3.自宅でできる体操の習得、トイレ・洗面動作など、自宅での生活を安全に過ごすための動作練習

日常生活復帰　家庭復帰

　　退院後

1.家事や趣味など、患者さまの目標や状態に応じたリハビリを行います

2.筋力や体力の維持・向上を目的とした運動の習慣化

3.自宅で安全に過ごせているか、動作の確認や自主トレの確認

仕事復帰　趣味復帰

※家庭や仕事、また趣味活動・スポーツへ復帰するために、リハビリで動作の確認を行い、適切な動作方法の確認・指導を行います。復帰時期は個々の動作レベルや仕事・趣味の内容により異なります。