運動器ケア しまだ病院
病院長 佐竹 信爾 |
令和6年10月より運動器ケア しまだ病院長を拝命しました佐竹信爾です。
皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。
当院のStatement宣言
私たちは、その人がその人らしく自分の人生を全うすることを
“Warm Heart””Cool Head””Beautiful Hands”で支援します
当院は、1946年に島田永廣により開設され結核療養を行っておりました。1984年島田永和が副院長として赴任され整形外科の診療が始まりました。2005年に結核病棟は閉鎖となり整形外科専門病院になりました。
2017年新病院移転とともに「島田病院」から「運動器ケア しまだ病院」へ病院名変更しました。
整形外科とは明治時代に子供の骨や関節の変形を矯正する治療が中心であったため「形を整える」となったのですが、現在では「運動器」という骨や関節以外にも筋肉、神経など体を動かす仕組み全体扱っています。
運動器が障害され、立ったり歩いたりするのが困難になることを「ロコモティブシンドローム」といいます。この運動器の障害は、骨折やケガなど突発的におこるものだけでなく、負担の蓄積、筋力低下、老化なども原因となり、若年者から高齢者まで日常生活や社会活動、スポーツ活動に制限をきたします。現代の高齢社会において運動器疾患は増加の一途を辿っており、運動器ケアの役割は大きくなっています。
運動器ケア しまだ病院は、小児期から高齢期まで、すべての人が自分の意思で体を動かせる、その人らしく自分の人生を全うできるように技術向上に努めながら「運動器」の健康を支え続けます。
保存療法(手術をしない治療)としては、リハビリテーションが中心になります、またPRP.APS療法という再生療法、体外衝撃波なども行っています。手術が必要になった場合には、関節鏡を用いた手術、ロボット支援、ナビゲーション支援による人工関節置換術、内視鏡による脊椎の手術、脊椎の固定術、培養軟骨手術など最新の医療技術を取り入れています。
運動器の治療だけでなく、野球、サッカーなどスポーツ選手に対するメディカルサポートや骨粗鬆症による骨折の予防などまでさまざまな段階で運動器の健康を支えていくのが当院の役割です。これからも、患者様一人ひとりに寄り添い、最善の治療とケアを提供できるよう皆様の信頼に応えられるよう、全力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今後とも、運動器ケア しまだ病院をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年10月
運動器ケア しまだ病院
病院長 佐竹 信爾
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