運動器ケア しまだ病院

運動器ケア しまだ病院

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〒583-0875
大阪府羽曳野市樫山100-1

072-953-1001

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専門外来

生きるよろこびをあきらめない。その人の「しあわせ」を考える。

整形外科

整形外科は運動器官の治療をします。

[運動機能の回復を目的としています]

私たちは、「安静」は特定の時期だけと考えています。

整形外科は、人体の運動器官(骨・関節・筋肉・靭帯・腱・脊髄・神経等)の病気や外傷(ケガ)を取り扱います。整形外科の治療は、単に痛みを取り除いたり、病気やケガを治すだけではありません。運動機能を元に回復させることを目的とします。運動機能が十分回復しなかったとしても、残った機能を最大限に活用して、その人らしい人生を送っていただくようサポートすることも整形外科の大きな役割です。そのため、当院の治療では「安静」という指示は珍しいものとなります。特定の状態の限られた時期にのみ行われます。

スポーツ選手の治療から学びました。

[インフォームド・コンセント]

私たちは、充分な情報を提供し、ご本人の意志を大切にし、共に治療・復帰に取り組んでいます。

この考え方は、スポーツ選手の外傷や障害に対してどうすればよいかを考えていく過程で学んできたものです。スポーツ活動をしている方は、ケガをしても何とかスポーツを継続したいという強い気持ちを持たれています。私たちは、そのお気持ちに何とか応えたいと考えています。そのケガの状態を正確に把握し、ご本人の意向を確認しながら、治療の効果や経過とスポーツを続けることの危険性を十分ご説明します。そして、一緒にスポーツ復帰を目指し、治療に取り組んでいきましょう。

スポーツ選手にも主婦にも高齢者にも、私たちのスタンスは一緒です。

[インフォームド・チョイス]

私たちは、お一人お一人の価値観を大切にして自分の治療を判断していただけるように支援しています。

そして、この考え方はスポーツ医学から範囲を拡大していきました。例えば、「人工関節は20年以内で入れ替えが必要となることが多い」と言われています。そのため、「痛みを抱えて、無理しないで自分の骨、関節を長持ちさせて、手術はできるだけ遅らせるよう」に医師は指示しがちです。当院ではこの説明に加え、「確かに入れ替える可能性はあるが、活動を制限せずに旅行や趣味活動など続けたいのであれば、若いうちに手術するのも一つの考え方」であることをお話しします。さまざまな情報を提供し、ご本人からの質問もお受けして、最終の判断はご本人に出していただくようにしています。

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