なにより ｢その人らしさ｣ を重視したリハビリテーションを

外来リハビリテーションとは？

整形外科では、一般整形外科・スポーツ整形外科の予防から社会復帰までの全過程を支援しています。
リハビリテーション科では、疾患により生じた移動・コミュニケーション・生活動作などの障害に対して、失われた機能の回復を促し、残された能力を最大限に引き延ばすためのアプローチを行い、在宅生活や社会復帰ができるよう支援しています。
生活習慣病が気になる、またはお持ちの方についても、予防・指導・治療の各方面からアプローチし、地域の健康づくりに関与しています。

特徴

それぞれ違う悩み、望みだからこそ、ひとりひとりに寄り添う目標設定を

整形外科外来では、運動器の疾患（骨・筋肉・関節・靱帯・神経）の不具合で、生活、仕事やスポーツ活動に支障をきたす症状に対して診断・治療を行います。
リハ科では、医師によりリハが必要と判断された患者さまに対し、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、その人の目標に合わせたプログラムを作成し、一緒に目標達成に向けてリハを行います。

1.  画像診断だけに頼らず、詳しい情報収集・評価による総合的診断
2.  患者さまを中心とした医師、リハスタッフ連携による的確な目標設定
3.  単に痛みを取るだけなく、その先の生活や活動を考えたリハプログラムの提案
4.  運動器ケア しまだ病院との連携による手術後外来リハの実施
5.  スポーツ選手に対する傷害予防までを含めたサポート体制

対象

1.  当院の外来を受診し、医師によりリハが必要と判断された方
2.  当院または運動器ケア しまだ病院を退院される際、主治医よりリハが必要と判断された方

例えば、
◆　山登りに行く予定があるが、ひざが痛いので、痛みを取って不安なく山登りがしたい
◆　仕事中に腰痛になり、繰り返すのが怖いので動作や姿勢を学び、再発を防ぎたい
◆　来週サッカーの試合がある。しかしケガから復帰してはじめての試合で不安があるためテーピングなどの方法を教えて欲しい
◆　近くの病院で股関節がすり減っているから手術と言われたが、本当に手術が必要か意見を聞きたい
◆　しまだ病院を退院して、八尾が近所なのでこちらでリハを受けたい

具体的な支援内容