ご利用者が自分らしく、納得した生活を送っていただけるように、医師・理学療法士・作業療法士の立場から支援します。

訪問リハビリテーションとは

訪問リハビリテーションの強み

対象となる方

1. 在宅生活を送られている方
2. 当院・他院よりご退院予定で、主治医に訪問リハが必要と提案を受けた方

例えば
最近よく自宅で転けるようになった
自宅内を歩くのに不安がある
後遺症があり料理や掃除が上手く行えない
福祉用具や生活環境の工夫についてアドバイスを受けたい
自宅での運動方法を知りたい
外出ができるようになりたい
適切な介助方法について教えて欲しい

具体的な支援内容について

1. 日常における生活動作の練習

寝返りや起き上がり、歩行、階段昇降といった基本となる動作から、炊事、洗濯、掃除などの応用動作まで、日常生活全般に関わる動作の練習を行います。

2. 趣味や外出などの社会参加への支援

ご利用者が自分らしい生活を送り、通所介護（デイサービス）や通所リハ（デイケア）、あるいは地域活動への参加につながるようにご自宅だけでなく、目的の場所（スーパーや最寄り駅など）に理学療法士・作業療法士が出向いて実際の環境で評価し、訪問リハ計画を立案しています。計画を作成する際には、ご利用者やご家族の希望の聴取はもちろんのこと、多職種の意向もしっかりと確認し、ご利用者の社会参加の実現にこだわっています。そのため、公共交通機関を利用した評価も訪問リハの中で実施させていただくことがあります。

当院訪問リハはご利用者の社会参加を目指した取り組みを積極的におこなっており、移行支援加算が認められた事業所です。（2021年7月31日現在）
※社会参加支援加算の算定には、一定の基準を満たす必要があります。

3.院内におけるカンファレンスの開催
各利用者の訪問リハにおいて、常に最善な支援が行えるように医師、理学療法士、作業療法士が定期的に顔を合わせ、話し合いをしています。ご利用者のお身体に気になる変化や症状が見受けられた際には、担当の理学療法士及び作業療法士が当院医師へ報告し、状態に応じて当院医師からかかりつけの医師へ診療情報提供書を作成するなど医師間の連携も意識して取り組んでいます。

利用までの流れについて

サービス実施地域

※当院より約3.0km圏内にお住まいの方
対象範囲を超える方も遠慮なくご相談ください。

基本情報

★お問い合わせについてのお願い
ご連絡の際には「訪問リハビリテーションの新規依頼もしくは相談」とお伝えいただくと、スムーズな対応ができるかと思いますのでよろしくお願いいたします。

活動報告

・第6回日本訪問リハビリテーション協会学術大会in大阪（2015.5/30-31）の開催にあたり、当院が大会事務局の役割を担いました。
大会長　医療法人はぁとふる理事長　島田永和
実行委員長　八尾はぁとふる病院　　真鍋阿沙子（理学療法士）
・第8回日本訪問リハビリテーション協会学術大会in東京（2016.6/17-18）において、当院訪問リハビリテーションの演題が【優秀賞】を受賞しました。
受賞演題「外出獲得に向けた事例のリハビリテーションマネジメント」
演者名：服部真子（理学療法士）
共同演者名：谷川智毅（理学療法士）、真鍋阿沙子（理学療法士）、 小野仁之（医師）