八尾はぁとふる病院
地域包括ケア病棟は、2014年度診療報酬改定により新たに認められ、当院では2017年1月より「地域包括ケア病棟」を開設しました。2020年3月現在、60床体制で運用しています。
急性期の治療を終えた方、在宅生活の継続が一時的に困難となった方を対象に医療、リハケアを提供し”生活力”を高めることで、住み慣れた地域で暮らし続けることを支援する病棟です。難病の教育入院や緩和ケアも行っています。
2022年5月1日 改訂
さまざまな機能や環境にある幅広い対象者が、それぞれの目標を持ち、ご本人らしく地域で生活されることをサポートします
医療・リハケアを提供し、必要な心身機能の回復と地域で暮らす気持ちの準備、安心して在宅生活を送るために必要な在宅サービス等を受けるプランニングを患者さまご家族また地域の事業所の皆様とともに実践していきます。
1. 急性期の治療を終えた方
例えば、
◆治療後の状態が安定し、在宅復帰にむけてリハケアが必要なケース
◆回復期リハ病棟でのリハ後、在宅復帰にむけてリハケアが必要なケース
◆継続した医療ケアが必要なケース
(酸素療法・喀痰吸引・血糖測定・褥瘡処置等)
2. 在宅生活の継続が一次的に困難となった方
例えば、
◆点滴、酸素等の治療を必要とするケース(肺炎、尿路感染、脱水等)
◆腰椎圧迫骨折などの保存療法のケース
(痛み等で動けなくなったケースの疼痛コントロールと動作指導)
3. 神経難病・糖尿病等の教育入院、身体・生活のメンテナンスケア*、看取り
例えば、
◆難病で動作の習得、環境の調整、介助方法の指導が必要なケース
◆糖尿病の教育入院
◆在宅生活を継続していくため定期的にリハケアが必要なケース
◆がん性疼痛のコントロール
*日常生活動作の評価や、在宅でのよりよい介助方法の提案・指導を行います。
在宅生活を継続していくための介護サービス等の調整、提案を行います。
地域包括ケア病棟の入院日数は最長60日間です。
回復期リハ病棟は、脳卒中などの脳血管疾患、大腿骨などの骨折、胸部や腹部手術などの急性期治療後に症状が安定した患者さまを対象にリハを行います。
地域包括ケア病棟は、疾患に関係なく入院できる病棟で、病状に応じて包括的なリハを行います。早期在宅復帰を目指す目的は同じです。
3. 医療ケア
在宅酸素療法にむけた評価、アセスメント
褥瘡ケア:医師、看護師、リハスタッフ、管理栄養士による1回/週の褥瘡回診を行っています。
必要に応じ同グループ内の褥瘡ケア認定看護師によるサポート体制を整備しています。
4. 退院後を見据えた生活指導
介護指導
看護師・介護福祉士・リハスタッフによる退院後必要な生活動作の介護指導を行います。
必要に応じて医師の指示のもと、試験的に外泊し、夜間の介護指導も行います。
住宅評価:リハスタッフ、看護師他必要職種が実際の生活の場所へ訪問させていただき退院後の生活のアドバイスをさせていただきます。
5. 最適な生活場所でのケアプランニング
患者さまの身体状況や思い、介護者のご希望に寄り添い退院後の生活場所や介護保険サービス等の検討を行います。ケアマネジャーや在宅サービスの事業所スタッフと連携し、退院後の生活にスムーズに移行できるよう話し合い(サービス担当者会議)を行います。
退院後、思っていた通りの生活が行えているか電話にて聞き取り調査をさせていただくことがあります。
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