Notice掲示事項

施設基準等で定められている保険医療機関の掲示事項

1.外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)および入院ベースアップ評価料について

  • 医療に従事する職員の賃金改善(ベースアップ)を図るため、外来・在宅ベースアップ評価料と入院ベースアップ評価料を算定しております。
  • 本評価料は医療従事者の処遇改善にその全額を充当することにより、医療従事者が安心して職務に従事することなどを目的としています。

2..電子的診療情報連携体制整備加算について

医療DXを活用し、質の高いケアの提供を目指しています。
以下の体制により
外来は電子的診療情報連携体制整備加算3
入院は電子的診療情報連携体制整備加算1 を月1回算定しています。

  • オンライン請求を行っています。
  • 診療報酬明細書を患者さんに無償で交付しています。
  • オンライン資格確認を行う体制を実施しています。
  • 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室等で閲覧または活用できる体制を実施しています。
  • マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声かけ、ポスター掲示を行っています。
  • 医療DX推進の体制に関する事項および質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、当医療機関の見やすい場所およびホームページに掲載しています。

上記の体制により、下記の加算を月1回算定しております。
【電子的診療情報連携体制整備加算3(初・再診時)】

初診時(月に1回) 4点
再診時(月に1回) 2点

【電子的診療情報連携体制整備加算1(入院基本料等加算)】

入院初日 160点

3.一般名処方加算について

後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。

  • 後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
  • 一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方とは

お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。

  • 厚生労働省が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬点数を算定しています。
一般名処方加算1 10点
一般名処方加算2 8点

 

4.機能強化加算について

地域におけるかかりつけ医として、以下の取組を行っています。

  • 他医療機関の受診およびお薬の処方内容を把握した上で必要な服薬管理を行います。
  • 保険・福祉サービスに関する相談に応じています。
  • 必要に応じて、専門医師または専門医医療機関への紹介を行っています。
  • 健康診断の結果などの健康管理に係る相談に応じています。

医療機能情報提供制度(医療情報ネット)を利用すれば、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます。

大阪府医療機関情報システムのページへ(外部サイト)

5.院内トリアージの実施について

院内トリアージとは、診察をお待ちいただく際に看護師が患者さんの状態を確認(緊急度の判定)のうえ、より緊急度の高い患者さんを優先して診察を行う体制のことを指します。
当院では緊急度の高い順に診察をさせていただく場合があります。その場合、順番が前後することがありますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

この取組への評価として厚生労働省が定めた「院内トリアージ実施体制加算」を時間外等、休日または深夜に受診した患者さんを対象に算定しております。
「院内トリアージ実施体制加算」・・・・50点

1.運用フローの概要

患者来院から診察開始まで、以下のステップを実施する。

  • ファーストルック(第1印象の評価):接触後30秒以内
  • バイタルサイン測定・問診:接触後2~5分以内
  • 緊急度判定
  • 選別後のアクション(診察室誘導・待機指示)
  • 再評価(リ・トリアージ)
2.ステップ別実施手順

STEP1:視診・即時判断(一次トリアージ:看護、救急担当医)
患者が来院(または救急搬送)した際に、直ちに異常を確認する。
【手順】
A 気道:声出しができるか、異常な呼吸音(喘鳴)有無
B 呼吸:呼吸が速すぎないか、苦しそうではないか(陥没呼吸・チアノーゼ)
C 循環:顔色はわるくないか(蒼白・冷汗)、大量出血有無、胸痛の有無
D 意識:呼びかけに反応するか、痙攣していないか
E 中枢:新規の麻痺、構音障害がないか

【アクション】
一つでも異常があれば、トリアージ中断し処置室へ搬送し、
エマージェンシーコールする。
STEP2:評価(バイタルサイン測定と主訴の確認)
整形疾患か、整形以外の疾患か、複合型の可能性かを予測
緊急移動の必要がない場合、以下の測定と聞き取りを順次実施する。

  • バイタルサイン測定意識レベル、血圧、脈拍、呼吸数、体温
  • 主訴の確認「いつから」「どこが」「どのように」を簡潔に聴取
  • リスク因子の確認年齢、既往歴、内服薬
急度判定
A 緊急性が高い・直ちに処置、治療を要する 1.拍動性出血のある創
2.神経・腱・血管損傷を疑う創
3.バイタルサインに異常がある
4.汚染の強い創
5.開放創のある骨折
6.変形のある四肢骨折
7.神経・循環障害の疑いがある骨折
8.上下肢神経麻痺
9.膀胱直腸障害がある
10.関節内・創部・脊椎の感染の疑い
11.小児の骨折
B 医師に報告し優先順位を決定 1.拍動性出血のない創で縫合を要する可能性がある
2.他院で診断・処置を受けている骨折
3.頭部外傷を併発している
4.安静にしていても疼痛が強い
5.高熱がある
6.歩行困難
7.整形外科以外の疾患が混在している可能性
C 順番通り診察 1.縫合を要さない外傷
2.処方や検査希望
3.その他

*問診担当が患者観察し、日勤リーダー担当看護師に報告する。

STEP4:判定後の誘導と説明

  • 判定したレベルを電子カルテに入力
  • 患者への説明:緊急性の高い方を優先して診察しているため、順番が前後する可能性がある旨を必ず伝える
  • 待機場所への誘導:感染症(関節や創部以外)の疑いがある場合は適宜、誘導

STEP5:再評価(リ・トリアージ)
待機時間が長引く場合、症状変化並びに必要に応じて以下のタイミングを目安に再度バイタルチェックを行う

  • レベルB:60分毎に確認
  • レベルC:60~120分毎に確認