健康経営への取り組み

この度はぁとふるグループは2018年6月に 健康宣言をしました。

健康宣言

 

健康経営への取組

私たちはぁとふるグループの企業理念は、その人らしく自分の人生を全うして頂くために全力で支援することです。私たちのサービスをご利用される全ての人にいつまでも健康な身体でその人らしい人生を全うして頂きたいという思いから、一生を通じて関わる「ヘルスケア」の実現に向けて、共に支え合い、共通の目的を達成していくチーム運営を行っています。職員ひとり一人が理念に共感し、それぞれの役割をもちながら、自律した組織づくりを目指すヘルスケア集団が私たちはぁとふるグループです。

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この理念に基づくヘルスケアを行うためには、サービスを提供する職員一人ひとりが健康で自分らしい人生を歩むことが全ての礎であるものと考え、グループでは様々な健康経営に対する取り組みがなされています。
多くの職員は、これらの理念に共感し、健康への意識が高く健康維持に努めてくれています。 今後も、定期的な職員満足度調査をおこないながら、働きやすい職場環境改善や、グループが所有する健康維持施設を最大限に活用しながらスタッフ一人ひとりの健康を組織で支える健康経営を推進し、本物のケアを追求し続けることを宣言します。

 

主な健康経営実現のための主な施策・設備

① Eudynamicsヴィゴラス(疾病予防施設)の利用

当グループが所有するEudynamicsヴィゴラス(疾病予防施設)を利用することができ 個別担当制でその人に合わせた専用プログラムを作成し、健康維持改善をサポートします。

肩こり改善体操
肩こりに悩む職員に対して集団で体操をおこないます。この他にも、肩こり改善のためのストレッチと筋力トレーニングをなども行います ヨガ・ピラティス・TRX 初心者から経験者まで本格的な動きを体感でき、それぞれに優れた効果を発揮します。

・ヨガ 呼吸法とヨガのポーズを組み合わせ筋力と柔軟性をバランスよく整えます
・ピラティス しなやかで柔軟なバランスの取れた身体づくりを目指します
・TRX 自体重を利用してバランス・柔軟性・筋力を効果的に向上させます

各種マシーンを使用したトレーニング
最新のトレーニングマシンを使用し、個人のニーズに合わせたトレーニングを行うことが可能です。

② 多目的ルーム完備

職員が休憩時間に読書や勉強を行ったり、ゆっくりとリラックスできたりと多目的に利用できる部屋を完備し、24時間、365日利用できる環境を提供しています。

③ 健康診断の実施

法人内の病院で定期健康診断を実施することは当然ながら、法定項目以外にも肝炎検査(B型・C型)抗体検査(風疹・麻疹・おたふくかぜ・水痘)なども実施しています。 また、この検査で抗体陰性者と診断された職員には予防接種を行って頂けるよう推奨活動も行っています。

④ 腰痛対策の実施

腰痛が多い介護施設において毎月の朝礼時にトレーナーによる肩こりや腰痛予防の視点での体操実施や職員向けの体力測定を勉強会として企画し、個人結果のフィードバックをすることで、予防への意識付けを行っています。また法人内全職員に対して、整形外科専門医や専門職による講義、運動をする機会を提供し、腰痛発生率の低下と発生した場合の早期職場復帰を目指した取り組みを行っています。

⑤ 女性の相談窓口の設置

職員全体の60%以上が女性職員であることから、女性特有の健康課題に取り組むことは非常に重要だと考えています。 経験豊富な女性担当役員(看護師)による相談窓口を設置し、その人にあった復職プログラムの策定を行い、長期でご活躍できる職場環境作りに取り組んでいます。また、産前・産後休暇中にもヨガやピラティス、骨盤体操などの運動機会を提供し、健康な体を維持し、健やかなお子様の成長を見守られる元気な母親となって頂けるようサポートしています。

⑥ メンタルヘルスケアの充実

その人がその人らしくあるためには、体だけでなく、心の健康も重要と当法人は考えています。そのため、様々な専門職(産業医・内科医師・看護師・管理栄養士・療法士など)との相談窓口を設置し、メンタルヘルスを行っています。また 外部カウンセラーによる相談も可能です。

⑦ スタッフ食堂

管理栄養士による栄養管理のもと、普段から栄養バランスのとれた食事を提供しています。また、期間毎に行事食やイベント食等などいつもと変わったメニューで食事を提供しており、これらももちろん栄養バランスのとれたメニューとなっています。

⑧ カフェ

「食事から健康で元気な身体作り」をコンセプトにしたカフェを併設しています。 健康な心身の保持・増進に必要とされる栄養バランスのとれた食事を基本とする食生活が、無理なく持続できるよう特定の食品や特定の栄養素に偏らず、栄養バランスのとれた食事を継続して摂れるように、厚生労働省が推奨する健康増進を目的として提供する食事の目安量をもとに、運動器ケア しまだ病院の栄養士と共同で開発した食事メニューの提供をおこなっています。 焼きたてのパンやオリジナルコーヒーも好評で多くの職員が利用しています。

 

健康経営に関わる数値の比較

2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
①健康診断受診率 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100%
②精密検査比率 44.3% 41.0% 39.0% 39.0% 34.1% 29.0% 30.8%
③メディカルフィットネス利用状況 利用者数 122人 100人 90人
利用回数(延べ) 2,484人 3,355人 3,098人 3,066人 3,147人 2,460人 2,065人
④職員の運動比率の推移
※運動を週2回以上、1年以上実施
19.8% 22.2% 21.4% 22.1% 20.2% 21.0% 20.3%
⑤適正体重者率
※BMIが18.5~25未満の者
73.8% 72.8% 73.6% 71.5% 70.8% 70.6% 70.0%
⑥睡眠により十分な休養が取れている人の割合 65.6% 64.5% 59.9% 64.7% 65.5% 66.5% 66.1%
⑦飲酒習慣率
※頻度が時々または毎日かつ飲酒日の1日当たりの飲酒量が清酒換算で2合以上の人の割合
6.3% 7.5% 7.3% 5.7% 5.6% 5.9% 5.0%
⑧喫煙率の推移 16.8% 16.0% 15.5% 14.0% 12.5% 12.9% 12.5%
⑨朝食欠食率
*朝食を食べない日が週に3回以上ある人の割合
22.5% 21.5% 21.3% 20.0% 17.8% 21.1% 21.9%
⑩腰痛発生数の推移 1人 3人 2人 0人 2人 2人 4人
⑪腰痛による労災件数 2件 4件 0件 0件 0件 0件 3件
⑫腰痛以外による労災件数 11件 5件 11件 13件 17件 8件 17件
⑬ストレスチェック受検率 母数不明 54.0% 52.0% 53.0% 60.6% 76.1% 71.4%
⑭高ストレス者率 14.5% 13.9% 16.0% 17.0% 17.2% 11.7% 7.6%
⑮メンタルヘルス不調による休職者数 1人 0人 1人 3人 3人 5人 4人
⑯メンタルヘルス以外の疾病による休職者数 4人 6人 6人 3人 5人 8人 5人
⑰職員数 770人 780人 800人 803人 794人 791人
⑱入職者数 70人 84人 78人 68人 109人 114人
⑲退職者数 63人 101人 59人 51人 117人 102人
⑳平均勤続年数 6.8年 7.5年 7.7年 8.1年 8.6年 8.4年
㉑離職率 8% 13% 7% 6% 15% 13%
㉒平均年次有給休暇取得日数 11日 13日 14日 14日 13日 14日 15日
㉓育休取得者の推移 合計 29人 37人 25人 29人 22人 35人
男性 0人 0人 0人 3人 4人 9人
㉔平均月間所定外労働時間 22時間 18時間 16時間 16時間 16時間 7時間 7時間
㉕従業員等の男女比率 男性 35.4% 35.4% 36.8%
女性 64.6% 64.6% 63.2%
㉖従業員等の平均年齢 38.7歳 41歳 39.3歳
㉗アブゼンティーズム
*休職者一人あたり平均休職日数
61日 56.6日
㉘プレゼンティーズム
*WHO-HPQ
57.6点 63点
㉙ロコモティブシンドローム有病率
*〇立ち上がりテスト〇2ステップテスト〇ロコモ㉕質問票
39.9% 34.3%
㉚特定保健指導該当率
*40歳以上75歳未満の被保険者・被扶養者が対象
15% 13.5%
㉛特定保健指導実施率
*40歳以上75歳未満の被保険者・被扶養者が対象
5.9% 0%

 

今後も組織的な健康づくりを進めてまいります。

<過去の取り組み>

はぁとふるグループが「平成30年度スポーツエールカンパニー」に認定されました

はぁとふるグループが「スポーツエールカンパニー」に認定されました