みんなで「咳エチケット」を守りましょう

厚労省が推奨する「咳エチケット」をご存じでしょうか。インフルエンザだけでなく、日常から「咳エチケット」を行うことで、飛沫感染や空気感染で広がる感染症の拡大リスクを下げることができます。海外においても共通の予防策です。

  • ① あなたに咳がある場合には、他の人にうつさないためにマスクを着けましょう。
    あなたの周囲の人にも教えてあげましょう。
  • ② くしゃみや咳をする場合は、手ではなくハンカチやティッシュでしっかりと鼻と口を押さえ、他の人から顔をそむけ、1m以上離れましょう。あなたの周囲の人にも教えてあげましょう。
  • ③ 鼻水や痰などが含まれたティッシュはすぐにゴミ箱へ捨て、あなたは手を洗いましょう。
  • ④ 咳やくしゃみで手が汚れた場合は、すぐに手を洗ってください。

使用するマスクは、正しく使わなければ効果がありませんので、注意が必要です。

正しいマスクの装着方法

  • ①鼻に密着させ、鼻から顎の下までしっかり覆ってください。自分の顔にあったマスクを選びましょう。
  • ②マスクの内側は、あなたの唾液や鼻水、痰によりとても汚れています。マスクを外す時は内側に触れずに外し、ゴミ箱に廃棄し、直ぐに手を洗ってください。
  • ③マスクは呼吸や会話により、だんだん湿ってきます。湿ってくると効果が期待できません。

もちろん!!一度使用したマスクを二つ折りにしてバッグやポケットに入れるのは、禁止です。時間毎に交換をしてください。

法人事務局 感染・安全管理担当
感染管理認定看護師
森下 幸子