ごあいさつ
しまだ病院は
「リハビリテーション機能の充実した整形外科専門病院」として、地域から信頼され、
ご利用いただくことを目標にしています。
そのためにリハビリテーション部は、以前より従事する療法士の増員を図り、現在では理学療法士57名(内 非常勤1名)、作業療法士5名からなる大所帯の部門となりました。(平成27年4月現在)
また、入院・外来それぞれの機能を充実させるために、療法士を入院班と外来班に分け、さらに部位別の研究グループに役割を分担することで、学術・研究活動や治療成績管理など、より専門性を深めるための取り組みを積極的に継続しています。
当院のリハビリテーションの特徴は、
患者さまお一人おひとりの「その人らしさ」への拘りと、
主体性を尊重した積極的な運動療法にあります。
安静を必要最小限にして、患者さまのご意思を確認しながら、よりよい治療方針を主治医が決定し、それに基づいて療法士は他職種と連携しながらそれぞれの目標に向けてサポートします。
そのために、患者さまご自身に状態を理解していただくことが、その時々に応じた適切な「動かし方」を実践していただくために必要不可欠で、患者さまと担当療法士の意思疎通が重要となります。
療法士がチームケアを担う医療専門職の一員として、患者さまと共に障害に向き合い、それぞれが一人の人間として成長し続けることを目指しています。
リハビリテーション部 部長 愛洲 純