診療受付時間
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2026.10.21
先日行われた「第20回アジア・アジアパラ競技大会 2026愛知・名古屋大会」にて、理学療法士の井上喜智が、水泳競技のスタッフとして活動してきました。多様な言語が飛び交う東京アクアティクスセンターが今回の活動の舞台です。
会場内の一角に、黒いカーテンで仕切られた「コンディショニングルーム」が設置されました。井上は選手の身体的コンディショニングだけでなく、この部屋の立ち上げから運用の検討にまで関わりました。医務室との連携ルールの策定や、宗教や文化面への配慮など、選手が安心して利用できる体制づくりを担当しました。
また、国際大会ならではの経験となったのが、多国籍な選手への対応です。現場では、簡単な英語やジェスチャーはもちろん、さまざまな言語に対してデジタルツールを組み合わせて対応しました。身体の状態を確認しながら、言葉の違いや文化的な背景に配慮してケアを行いました。当クリニックでも外国人の患者さんを診療する機会が増えています。今回の経験で得た「言語や文化を超え、安心できる環境を整える応対の工夫」は、日々のケアにもすぐに活かしていける大きな収穫となりました。
井上は過去に東京オリンピックでも選手救護を経験していますが、その際は無観客での開催でした。今回は熱気あふれる雰囲気の中、コンディショニングルームの運営といった、より幅広い活動ができ、新たな学びを得ました。華やかな国際大会の舞台裏で実践していた地道なサポートも、リハビリベッドの上で行うケアも、根本は同じです。今回の活動で得た「安全な環境づくり」や「スムーズな多職種連携」、そして「国籍を問わない安心できるコミュニケーション」のノウハウは、トップアスリートの方にだけでなく、すべての患者さんへのより良いサポートにつながるものです。こうしたクリニックの外で得た経験を、日々の診療やリハビリテーションに還元しています。スポーツによるケガはもちろん、日常の身体の痛みでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください!