診療受付時間
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2026.07.10
先日、大阪府立堺支援学校大手前分校の依頼を受けて、「腰痛予防講座」を開催しました。「今年度は介助未経験の新任教員が多いため、腰を痛めない介助方法について実践的に教えてほしい」という課題をお聞きし、その解決に特化したプログラムを検討しました。
今回は、当クリニックの理学療法士と、はぁとふるグループのメディカルフィットネス「Eudynamics ヴィゴラス」に所属する健康運動指導士の2名でお伺いしました。予防に必要な解剖など専門的な知識と実際の現場で活かせる身体の使い方をいかに分かりやすく伝えられるか。離れた施設に所属する二人の専門家がWebミーティングなどを行いながら入念に打ち合わせを行い、当日のプログラムを考えました。
前半の講義では、理学療法士から「重心移動」と「支持基底面(しじきていめん:体重を支えるための床面積のこと)」という2つのテーマに絞り、介助時の身体の使い方について解説を行いました。専門的な内容も含まれましたが、先生は皆さんとても熱心に聞き入り、メモを取っている姿が多く見られました。実技指導では、実際に先生にモデルになってもらい、動作の確認を行いました。介助は力任せに行うとどうしても腰を痛めてしまいます。しかし、身体の構造や身体の使い方を理解して、相手を誘導する動作や方向を少し工夫するだけで、介助負担は大きく変化します。実際に体感していただいた先生方からは驚きの声があがり、より安全で効率的な介助方法について、深く理解してもらうことができました。