寒かった冬もそろそろ終わり、待ちに待った春が来ようとしています。
今年の冬もインフルエンザや風邪などで大変でしたね。陽ざしがポカポカしてくると、身も心もウキウキしてくるものです。
今回は、私の子供の頃の春の楽しみをお話ししたいと思います。
子供の頃は奈良県に住んでいたので、今よりずっと冬は寒かったですが、その分春らしくなってくる嬉しさは倍増で、田んぼや自然もたくさんありました。
よく家族で吉野山にハイキングに行ったり、お花見をしたりしていました。明日香も近かったので、高校生になっても友達とお弁当を持参して、サイクリングに行っていました。田んぼにはレンゲの花畑が広がり、ミツバチが飛んで、それはそれはキレイでした。
つくし狩りにもよくでかけ、ビニール袋いっぱいになるまで集め、家に持ち帰りました。おばあちゃんがはかまをとり、一晩水につけてアクをとり、翌日に煮付けてくれました。
私の子供にも昔の話しをよくするのですが、まったくピンとこないようです。小さな頃には当たり前と思っていたことが、今では当たり前ではなくなってしまったので、本当に残念に思います。ですが今では子供も、おばあちゃんに色々なことを教えてもらい、すっかりおばあちゃんっ子です。
皆さんも良かったら訪問した時にでも、色々な話しを教えて下さいね。これからも、お話し上手のヘルパーになれるように頑張ります!