運動器ケア しまだ病院

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生きるよろこびをあきらめない。その人の「しあわせ」を考える。
─私たちは「運動器ケア」をきわめることをここに宣言します

膝前十字靱帯損傷手術(ACL)

スポーツ活動での膝の外傷として、膝前十字靱帯損傷があります。レントゲンでは診断がつきませんので、膝の単なる捻挫として捕らえられている場合もありますが、スポーツや日常生活でも膝くずれ・怖さ、痛みなどで来院する方が多いです。
  診断はMRIを撮影して行います。(当院では麻酔をかけての内視鏡での検査手術などはしませんのでご安心ください。)
 手術の適応については、スポーツ復帰への意欲、膝くずれ・痛みの程度、社会的要因(仕事、進学など)を考慮して決定します。ただし、手術までにリハビリテーションをしていただき膝の曲げ伸ばしが改善していることなどが条件となります。
 前十字靱帯は切れると縫い合わせることは出来ませんので、自分の体の一部を使って靱帯を作ります(靱帯再建手術)。体の一部を採取する場合、採取による影響が少なく、腱としてしっかりしているものとして、半腱様筋腱(膝内側)と膝蓋腱(膝前方)があります。両者とも長所・短所があり、スポーツレベルなどで選択しますが、当院では半腱様筋腱を第一選択としています。手術は内視鏡を使っておこない、手術による傷は、腱採取のための3~4cmの傷が一つと、内視鏡のための5mm程の傷が数カ所となります。
 当院の手術方法の特徴としては、従来の膝の上下の骨(大腿骨・脛骨)に1つずつの穴をあけて再建するのではなく(1ルート)、2つずつ骨の穴をあけ実際の前十字靱帯の形態に近い解剖学的2ルート再建術をおこなっています。この方法を数年前から実施していますが、移植腱の骨への固着、機能的にも有利なため、術後の成績・スポーツ復帰率が向上しています。

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約3cmの皮切から半腱様筋腱の採取 手術中での内視鏡所見。
大腿骨・脛骨ともに 2つずつの穴をあけ、
本来の前十字靱帯の形態に近い再建を
行います。(解剖学的2ルート再建術)

 

 入院期間は約2週間で、膝の腫れ、可動域(曲げ伸ばし)、採血結果などから退院可能かどうか判断します。術後のリハビリとして、筋力低下を防ぐために膝周囲筋の同時収縮訓練、電気療法、手術部位以外(健常部)のトレーニングなどをおこない、手術日から6週の松葉杖歩行、3ヶ月でジョギング、8~10ヶ月でスポーツ復帰を目指します。

 

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術後レントゲン。移植腱を大腿骨・脛骨とも2つずつの固定材料で固定。

 

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