日本環境感染学会へ行ってきました

 皆様、覚えておられるでしょうか?前回、横浜の学会へ行ってくる事をお伝えしたかと思います。院内感染防止の期待が高まるにつれ、年々学会の参加者は増えております。内容においても、新型の感染症、多剤耐性菌の問題、感染率の比較などバラエティーなりましたし、厚生労働省も積極的に関与されていました。今回、当法人の看護部感染安全委員のメンバーが、部署毎の手洗い遵守状況を調査した1年半の結果を発表してきました!

 感染対策には手を洗うことが基本でありながら、実は医療従事者の手洗い遵守状況は50%にも満たないという米国の文献を基に島田病院、八尾はぁとふる病院、悠々亭の3つの施設を調査したわけです。

 この日本環境感染学会というのは、全国の感染症医、感染管理医師(ICD)、感染管理認定看護師(ICN)が集結する感染対策専門の学会です。今年は新型インフルエンザ対策の話が多かったですね。

看護部感染安全委員のメンバー

 話は戻りますが、看護部感染安全委員のメンバーが、発表も終わりほっとしている笑顔を見てあげてください!

左から 悠々亭ケアサービス部副部長の中村さん、島田病院2階病棟の魚住さん八尾はぁとふる病院3階リーダの池側さん、島田病院2階病棟の内田さん

 

+++ ひとりごと +++

学会会場は、人でいっぱいになり自分の聞きたいセミナーが聞けない事に腹立ちながら真面目に勉強をしました。

法人事務局 感染安全管理担当
感染管理認定看護師 森下 幸子