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看護講座-認知症とは?

分類はいくつかありますが、よく耳にするアルツハイマー型認知症は少しずつ程度が進行し、死を迎えるまで平均8年と言われています。ご本人や介護をする方々の負担はかなり大きいと思われます。そこで少しミニ講座です。

認知症の方に秘められている様々な可能性・・・

身体の力・心の力・記憶の力の図
五感が鋭く残っている
見る、聞く、味わう、嗅ぐ、触る(心地よい刺激を暮らしのなかに)
※感覚はずれていても、残っている
1つのことをゆっくりと
情緒は豊かに生きている
喜怒哀楽/恥ずかしさ、誇り、思いやり、慈しむ心/好き-嫌い、敵-味方
昔の記憶が宝物
人生をさかのぼった世界を体験している/得意だったこと、懐かしいことは蘇りやすい(今を生きるための心の栄養)
身体で覚えた記憶の威力
習慣で染みついた動作/得意なこと、張りあいごと、楽しみごと/役割、出番/社交辞令(あいさつ、礼節)

現在のご自分の状況と心と今までつちかってきた誇りのバランスがとれないと辛いのかもしれません。
例えば、便などの排泄物を手で遊んだり、壁にぬったりという行為

これも原因は…
便などの排泄物を壁に塗ったりという行為における気持ちの変化の図

などが考えられます。
そこで!!
トイレに目印をする。
立体的なものだと、より分かりやすいそうですよ。

私たちハートパークでもお役に立てることがあるかもしれません。
お困りの事があればご相談下さい。