元プロ野球選手で現野球解説者の有田修三氏に講師役を依頼し、8月29日(火)に羽曳野市立河原城中学校野球部の選手18名を対象に「野球の基礎」~走る・投げる・打つを基礎から学ぶ~テーマに教室を開催しました。
当日は天候にも恵まれ羽曳野市立河原城中学校グラウンドにて、有田氏による走塁やスローイングや
バッティングフォームの個別指導、トレーナーによる障害予防のためのストレッチやトレーニング指導、
理学療法士による肩・肘・股関節のメディカルチェックも実施しました。
走塁の指導では、ホームから一塁へ駆け抜けることから説明し、駆け抜ける際に頭を下げることやベースの踏む位置など細かく指導しました。 次にリードの距離や構え方、重心位置の指導など選手をモデルに実施し、繰り返し練習しました。
スローイングフォームの全体指導では、ボールの握り方からはじまり、キャッチボールを実施しながら有田氏が腕の使い方などを指導しました。その後、キャッチングと守備の捕球姿勢を選手をモデルに指導しました。
バッティングフォームの個別指導では、選手一人ひとりにバッティング時に心掛けていることを確認しながらタイミングの取り方やヘッドの出し方など指導しました。
障害予防のためのストレッチ・トレーニング指導では、ヴィゴラストレーナーが練習のウォームアップや
クールダウンで実施してほしいストレッチと自身で身体の硬さを確認するためのセルフチェックを指導しました。また、トレーニングの指導では、基本動作のスクワットからトレーニングし、スクワットの姿勢から素速く動き出せるよう反応のトレーニングも指導しました。
メディカルチェックでは、当院理学療法士が肩・肘の疼痛や肩・肘・股関節の柔軟性を確認しました。
肩の柔軟性が低下している選手が多く、ウォームアップやクールダウン、日常生活の中でもストレッチを
実施するように指導しました。
なお、スポーツ現場で上記のようなベースボール教室や島田病院理学療法士と
はびきのヴィゴラストレーナーを派遣し、ケガの予防やパフォーマンス向上のサポートを実施しています。
平成29年11月には島田病院エントランス棟が完成し、
地下スペースにて有田修三ベースボール教室や野球選手のための障害予防教室を開催予定です。
興味のある方は、お気軽にはびきのヴィゴラスまでご連絡ください。
※お問い合わせ:はびきのヴィゴラス
TEL(FAX)072-953-1007